今日の材料:ブログ、日常、ルーティン、ライター
半年近くブログ更新が滞ってしまいました。
いつものことながら、ブログ執筆をルーティン化できない自分が情けないです。でも、「やめなければ継続」という言い訳、ではなくモットー(笑)にともない、またしれっとブログを再開したいと思います。
「働く」と「生きる」をいかに「楽しむ」ことができるか。この半年も、常にこのテーマは私の日常とともにありました。
そして、私にとってその根幹にある「書くこと」が、ライターという仕事を通してより日常となりました。
ブログ執筆を含め、もっと日常をルーティン化して、メリハリのある生活にしたいと思います。これまではコラムを中心に書いて来ましたが、これからは少し自分の日常的なことも書いていきたいな、と思っています。
日常のルーティン化を目指して、自分のとりまく環境を少し整理してみます。
数年前まで社会人大学院生だった私は、組織と個人を対象に研究をしています。コミュニケーションやアイデンティティなどのテーマに関心を持っています。
働く人たちの語りを分析し、個々の考え方や関係性から組織の現実を見出すという目的をもって研究をつづけてきました。
そんな私が、大学院生時代から長くおつきあいさせていただいたある組織のストーリー。それを一冊の書籍にするという仕事を、つい先日完了させました。
この本は市販本ではありませんが、多くの方に読んでいただく機会があります。いろいろな感想をいただくたびに、本当に良い機会をいただいたと感謝しています。
そしてこの本づくりをきっかけに、Web記事と書籍のライターとして仕事をいただくことになりました。
いろいろな人に助けられ、日々とても大きな発見があります。
もちろん、研究も続けています。ある大学のゼミ活動を分析するというこの研究、先生や学生さんにお話を聴いたり、活動を観察しています。
大学という教育の場について問い直し、若き人材の学びと成長がどんなふうに生み出されるのか、深く考えています。
研究を通して得た知識や考え方を、より日常的な場で伝えていきたい。その使命感をもって、今後も研究と実践の垣根を超えた執筆活動をしていきたいと思います。
子どもは、小学校2年生になりました。コロナ禍での小学校入学から1年、非・日常が日常になりつつあります。相変わらず、子育ての中で考えさせられることは多いです。
まさにいま思うのは、子どもにも行動をルーティン化してほしいということ。学校から帰ってからの行動習慣、休みの日の過ごし方など、メリハリをつけることで、心も体も成長します。
子供は自分自身の鏡。まずは、私自身がもっと意識しなければいけませんね。
3足のわらじを履いている私です。日常をルーティン化するために、このブログの場をもっと活用して、しっかりと自分を振り返っていきたいと思っています。
改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。
※書籍化させていただいた組織のストーリーを、これまでもいくつか書いています。
※研究しているある大学のゼミのストーリーも書いています。